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株式会社DARAZコミュニティ放送(ダラズコミュニティほうそう)は、鳥取県米子市とその周辺地域をサービスエリアとするコミュニティ放送局。ステーションネームは「DARAZ FM」(ダラズ・エフエム、英文社名:''DARAZ FM Corporation'')。 本項では、発起人となった特定非営利活動法人喜八プロジェクト(きはちプロジェクト、''KIHACHI OKAMOTO - PROJECT'')をはじめとする関連団体についても記述する。いずれも米子市法勝寺町のDARAZ CREATE BOX(ダラズ・クリエイト・ボックス、略称DCB)に入居する。 == 概要 == 総務省中国総合通信局から3月19日に予備免許が交付され、2010年4月16日より試験電波を発射〔DARAZ・FM ”産声”番組試験放送スタート(日本海新聞 2010.5.2) 〕、6月1日に開局した(但し無線局免許状上では5月17日免許交付である)。鳥取県ではFM鳥取に続き4年ぶり2局目のコミュニティ放送局であり、局名に地域名が入らないという珍しい局でもある。 「ダラズ」は本来山陰地方の方言で「馬鹿」「阿呆」などという意味であるが、ここでの「DARAZ」とは「なんでも真っ先に飛びついて、突拍子もないことをしてしまうがどこか憎めない人のこと」「既成概念にとらわれないクリエイティブな活動をする人のこと」をいい、その「DARAZ」を広めることで米子に活気を取り戻そうという意味がこめられている〔〕。ジングルやスポットなどでは、「DARAZ FM 79.8」(ダラズ・エフエム・ななきゅっぱ)と呼ばれることが多い。 サービスエリアは米子市・日吉津村・境港市全域、及び南部町・伯耆町・安来市・松江市の一部。送信所の標高が高い事、加えて既存FM局(エフエム山陰、NHK-FM、FM鳥取)への混信防止対策として北西への指向性を掛けている為、実効放射電力が80Wと高くなっている。 自社制作ワイド番組や箱番組・フロート番組等を中心に編成する傍ら、時間によっては大阪府のFM802を配信していた。また、局の方針として、既発局であるBSSラジオやV-airよりもターゲットとなる年齢層を若く設定している。 ちなみに2003年に開局した「出雲市・愛ステーション(エフエムいずも)」ではMUSIC BIRDを、2006年に開局した「鳥取市・RADIO BIRD(FM鳥取)」ではDIGITAL J-WAVEを再送信している。その他にFM802を再送信している局は「Radio Sweet」(滋賀県東近江市)のみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DARAZコミュニティ放送」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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